よくあるご質問

修繕工事のよくあるご質問

築後13~15年と一般的には言われていますが建物の劣化状態にもよります。
大体10~15年位に1度は定期点検を行い、建物の状態を把握しておくと良いでしょう。定期的に修繕を行うとビルの寿命も長くなります。

修繕や補修を都度行っていると、足場を掛ける工事は一緒にすればよかったなど、建物全体で見ると経済的でないことが多々生じます。
適切な時期に点検を行った後 建物全体の修繕計画を立案し、計画に基づいて補修・修繕をお勧めいたします。

弊社にて 修繕計画~見積~施工までお引き受けできます。
修繕計画の整合性を高めるためには、目視建物点検費として¥100.000-+交通費 程度の費用をご用意いただきたいと思います。修繕計画に沿って見積を作成しますので、経済的な補修・修繕工事を、適時・適切に行うことが可能となります。
簡易的な修繕計画の場合は無償でご提供できます。

定期的な修繕を怠ると建物は劣化し、不具合が多発します。
計画的な修繕は、ビルを利用されている方の満足感・安心感につながるだけでなく、オーナー様にとっても修繕にかかる費用の見通しができるため、安心です。
中長期的な修繕計画をたてることは非常に重要といえるでしょう。

防水工事のよくあるご質問

建物の中層階での雨漏りの場合、屋上や屋上笠木からの侵入雨水が 躯体のコンクリート内部の微細なひび割れを伝わって中層階の室内に漏水する場合もありますが、多くは“外壁・サッシ・ベランダ”等に原因となる劣化部位(ひび割れや欠損 シーリング材の劣化 等)があると考えられます。専門家にご相談されたほうが良いと思われます。

雨漏りは 建物の外部から雨水が室内へ入ってきてしまう現象です。前項でもふれた様に その原因は非常に複雑なため、建物に関する総合的な知識と経験を保有している会社を選定する必要があります。漏水なので防水工事業者に依頼すると云うことは間違いではありませんが、外壁・サッシ・シール 等複合した工事に対応できる会社に依頼する方がベターと思います。

建物に発生する水漏れ現象は 雨漏り以外でも発生する恐れが多々あります。
設備配管(給水管・排水管)の劣化が原因の漏水。上階浴室でのオーバーフローや洗濯機の排水不良による階下への漏水 等が挙げられます。これらは 雨漏りとは判別し易いのですが、微細な配管漏水などは雨漏りと間違がうケースも散見されます。また、マンション居室などでありがちなのが、結露を漏水と勘違いし、コストをかけて対策工事をしたのに 漏水が止まらないというようなケースもあります。

防水工事は、建物の内部へ水が浸入しないように行う工事です。
工法や使用する材料は様々ですが、代表的なものは 屋上防水です。アスファルト防水がよく知られています。屋根も代表的な防水機能付与を目的とした造作物と言えます。
その他、バルコニーの防水モルタル施工。外壁の目地部や窓周囲に施工されるシーリング工事も防水工事の範疇となります。外壁の塗装も美観の付与のほか、壁材への雨水侵入を防ぎその劣化を防止する役割があり広義では防水工事と言えます。
外部ではありませんが、お風呂・洗濯機の下に置く防水パン 水を流してデッキブラシなどで掃除をできるようにしている厨房の床面などにも防水工事が施されています。

防水の種類を大別すると、
・アスファルト防水 
・ゴム系シート防水 
・塩ビ系シート防水 
・ウレタン防水 
・FRP防水 
・モルタル系防水 
等に分類できます。
各々工法により違いがありますが、耐久性は 10~20年程度とされています。
建物の構造や使用場所・環境等により大きく異なりますので、定期的に劣化診断を行い早めのお手入れをお勧めいたします。

シーリングが施工されている箇所は、
・コンクリート外壁の打継目地 
・カーテンウオールの接合目地 
・鉄骨構造ALCの板間目地 
・木造サイディング板の板間目地
・開口サッシ廻り 
・サッシの硝子取合い部
等に使用されます。
材質は、カーテンウォールの様に動きが大きい部位はポリサルファイド系が使われ、目地・開口 関係は 露出の場合は変成シリコン系 非露出の場合はウレタン系が使用されます。硝子取合い部はシリコンシーリング材が使われるケースが多くみられます。

シーリング材は10年がひとつの耐久性目安となります。 シーリング材は、外壁やサッシュと複合して使われるため、外壁の改修と一緒に補修されのが一般的です。
シーリングの補修は、古い既存のものを撤去し 新しいものに打ち換える方法が基本ですが、非露出の場合は、塗装塗膜で保護されているため 傷んでいる部分のみ補修をし、再塗装するケースもあります。シーリング材は、劣化を放置すると漏水につながるため定期的に点検し 早めに維持保全する必要があります。

上記の質問は、木造サイディング外壁の住宅に起こりがちな状況と思われます。外壁の内側に防水シート等二次防水処置がされているため、直ぐに雨漏りにつながるとは言えませんが、シーリング材自体にひび割れが入っている状態を放置することは、建物の寿命を大幅に短くしてしまいます。速やかに補修・改修を行うことをお勧めいたします。

雨漏りの対応を依頼された場合は、雨漏りを止めるための必要な処置を行います。複数個所の雨漏りのうち一部の箇所のみ対応することは理論上は可能ですが、実際は 漏水箇所全体を対策する提案を行うこととなります。雨漏りの一部の箇所だけを対応するのは難しいといえます。

10年を経過した頃から防水層の劣化は加速度的に進行します。防水層が劣化したからと言って必ずしも漏水に繋がることはありませんが、雨漏りが始まってからだと建物に与えるダメージが非常に大きくなります。雨漏りが始まる前に改修した方が、建物にとって良いですし、改修コストを抑えることができます。早い時期での調査依頼をお勧めします。

防水層の色は、淡グレー ・濃グレー ・グリーン系 ・シルバー系 等が一般的です。
トップコートの色は、防水メーカーが設定した色の範囲で選択が可能となります。
トップコートとして、メーカー設定以外の色を塗ることは不可能ではありませんが あまりお勧めできません。

防水層の劣化要因としては、太陽光(紫外線)・熱(温度変化)・雨水(水分・湿気)・付着物(汚れ・植物)等が挙げられます。
防水を長持ちさせるためには、トップコートを早めに塗り替えることが有効な手段となります。その他 こまめに掃除を行い表面をきれいにしておくことが肝要です。特に雑草などが生えてきた場合はこまめに除去してください。

防水工事の場合、施工した防水箇所の塗膜性能保持とその防水効果について、基本は5年間~最長で10年間の保証となります。工事終了後に保証書をお渡し致します。
(故意や過失・天災による防水層の破断、施工箇所以外からの漏水 は保証の対象外となります。)

工事・見積りでよくあるご質問

NGKでは近隣の方にも気持ちよく工事を迎えていただけるよう、依頼主様とご相談の上、工事着工前にご近所様へご挨拶まわりも実施しております。
工事担当者の連絡先もお伝えし、お問い合わせには弊社で対応させて頂きます。
ご安心ください。

定期点検に関しては、 目視確認だけの場合とゴンドラを利用して詳細に行う場合とに分かれます。目視だけの簡易診断で¥100.000円+交通費を頂いておりますが仮設ゴンドラを使用した詳細点検の場合は、建物の規模に応じて点検費が異なります。
弊社でお引き受けできますので、お気軽にお問い合わせください。

NGKではご相談、現地調査、見積は無料で対応させていただいております。
建物の竣工図面をお持ちであればご用意ください。
お見積りに必要な、施工範囲の長さや面積が図面に記されているのでとても助かります。

ご予算をお知らせください。最初にお知らせいただけると計画がスムーズです。
費用が足りない場合は、借り入れをご検討いただく他、工事の時期、工事の範囲、仕様・工事計画の見直しを行い、ご予算に応じた工事を提案させていただきます。

お見積りする内容にもよりますが、2~4週間程度の時間を頂いております。

大丈夫です。

工事内容によって数時間単位でご在宅いただく場合はあります。その際は、お客様のご予定と合うように調整させていただきます。

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